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柴犬と和犬のあみぐるみ制作応援ページ

柴犬と和犬のあみぐるみ  制作応援ページ

「柴犬と和犬のあみぐるみ」を手に取っていただき、ありがとうございます。

和犬を代表する柴犬のあみぐるみを、教室やオーダーでご要望をいただいていました。

和犬らしい、筋肉質の体形、密集した被毛、かわいいけれど引き締まった顔立ちをあみぐるみに表現するのは、とても難しかったのです。

「柴犬らしいあみぐるみ」の制作は私の長年の課題でした。

その中であみぐるみの本作りで、色々気がつくことがあったのです。

抱っこしたくなるあみぐるみワンコの本作りによって、いろいろな犬種の大きいサイズのあみぐるみの作り方を。

もふもふしたくなるあみぐるみにゃんこの本では、土台の編み方の形にこだわること、短毛のネコちゃんの植毛の仕方を。

ワンコのあみぐるみブローチ作りで、柴犬らしい表情の作り方の試作を重ねました。

そんな過程を経て「柴犬と和犬のあみぐるみ」の本をようやく送り出すことができたのです。

とりわけ、あみぐるみ教室で「柴犬が作りたい!」と作り方も固定していない中、チャレンジしてくださった生徒さんから、たくさん学ばせていただきました。

教室での制作の経験がなかったら、この本は誕生しなかったと思います。
重ねて御礼申し上げます。

◆柴犬と和犬のあみぐるみの特徴

【表情について】

柴犬には、キツネ顔、タヌキ顔とよばれる顔の特徴があります。

また嬉しいときに耳がヨコになる、ヒコーキ耳も柴犬らしい表情の一つです。

あみぐるみブローチではそんな柴犬の特徴を捉えてみました。

ブローチでの作り方を参考に、あみぐるみの表情もお好きなタイプにつくって見てくださいね。

【編み方について】

柴犬の体形の特徴を極太毛糸で編み出すために、細かい工夫があります。

1,体、頭胸は極太毛糸2本10号かぎ針使用。少ない目数でしっかり編めるようにしています。

2,あしは極太毛糸2本取り9号かぎ針使用。かぎ針の号数を変えて、より細かく編むようにしています。

3,口や耳は極太毛糸1本取り7号かぎ針使用。細かい形を編み出すようにしています。

4,首まわりのお肉は、土台にパーツをプラスしています(ごま柴)

写真の立ちポーズに首回りパーツをつけて、アレンジしてもらってもOKです。

【植毛について】

1,毛が密集するように、いままでのあみぐるみ本より植毛本数を多くしています。

2,植毛する毛糸の長さは、指示の長さプラス1㎝くらいで大丈夫です、長すぎるとかえって本体の形がわからなくなり、カットが難しくなります。

3,植毛するときには、手指の保護を

毛糸は柔らかいですが、細い針を引き出すとき、思いのほか手指に力がかかります。

ラバーシンブル(指サック)や指ぬきなどを使って、手指に負担がかからないようにしてくださいね。

この本のあみぐるみ作りは、手法は今までと同じですが、編み方植毛はそれぞれ難易度が上がります。
決して簡単とは言えませんが、時間をかけて取り組んでいただけたらと思います。

難しいと感じられた時は、まずはブローチや子犬からスタートしてみてくださいね。

◆あみぐるみのお手入れ方法

柴犬と和犬のあみぐるみワンコは、抱っこしてワンちゃんと一緒に過ごすように楽しんでいただきたいあみぐるみです。

抱っこしているうちに、汚れてしまうことも。

飾って置くだけでも、ほこりっぽくなってしまいます。

そんな時には、ワンちゃんをお風呂にいれるように、洗っていただくことができます。

1、お人形が入る大きな容器(バケツやベビーバス、プラスチックケースなど)を用意します

2、ぬるめのお湯(30度くらい)におしゃれ着洗いの洗剤を、既定量溶かします。

3、お人形を入れて、優しく振り洗いします。
強くもんだり、ぎゅうぎゅう押したりしないでくださいね。

4、汚れが落ちたら、洗濯液から引き上げて、体の形に合わせて軽く絞ります。

5、容器にたっぷりの水を張り、3と同じようにすすぎます。

6、すすいだ水がきれいになるまで、何回か水を取り換えます。

7、すすぎ終わったら、お人形の形を崩さないように、軽くしぼります。

8、大まかな水分がとれたら、大きなバスタオル2枚にお人形を包みます。

9、洗濯機で1~2分脱水します。

10、形を整えて、風通しのいいところで乾かします。

11、乾いたら、スリッカーブラシで、毛並みを整えます。

【お願い】

植毛した毛糸が抜けないように、洗う時は優しく、乾くまで引っ張らないようにしてください。

洗い、すすぎ、脱水、乾燥まで、できるだけあみぐるみの形が変わらないように、優しく扱っていただくことがポイントです。

乾いたら、乱れた毛並みを、作った時と同じようにブラッシングと羊毛フェルトの針で整えてください

これで、さっぱりとしました。

また抱っこして、可愛がってくださいね。

 

◆編み図訂正のお願い。

<52p 体の編み図>

編み図表 20段目

誤 1目減、 正 1目増

※編み図の通りに編んでください。

  

<52p 赤柴 頭、胸の編み図>

①変わり段の立ち上がり

正 6段、11段、16段、21段(編み図表 表示)

誤 5段、10段、15段、20段(編み図内表示)表示位置が1段ずれておりました。

もうすでに編み図に合わせて、5段、10段、15段、20段と編み進めていただいた方は、編み直していただく必要はございません。

 

謹んで訂正申し上げます。

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